Fri, March 12, 2004

デジタル地上波、どうなるんだろうな

FCCは出しゃばりすぎ--デジタルテレビのコピー防止をめぐり消費者団体が提訴@CNET Japan

まあ、これはアメリカでの話なんですか、絶対同じような問題が日本でも出てくると思います。

Motion Picture Association of America(MPAA:全米映画協会)や各テレビ番組製作会社は、映画や他のコンテンツの完全なコピーが簡単につくれ、オンライン上で交換できてしまうとすれば、自らが著作権を保有するコンテンツをデジタルテレビに移行することは、ビジネスの面から不可能だと主張している。

という主張のために、「broadcast flag」っていう地上波放送のコピー防止用手段で規制しようとしてるわけだけど

だが、それでも違法コピーを完全に阻止することはできないだろう。アナログビデオなどへのコピーや、ある種のコピー防止機能が付いた「承認済み」の機器へのデジタルコピーは防止できない。FCCは、この規則の目的について、違法なデジタルコピーが大量に配布されるのを防止することであり、個人使用を意図したコピーを止めることではないと説明している。

ってな内容らしく、まあ抑止力っつーことですかね。

これに対し、消費者団体や市民権擁護団体は、この規則が個人に認められたコンテンツの利用権を侵害しており、自分の持ち物にあってしかるべきと考えられる機能を無効にすると反論している。

この主張は重要だと思うんですが、劣化コピーや「broadcast flag」を採用してるものでのコピーならできるんだから、CCCDよりはマシだと思うんですがね。
どこまでコンテンツ製作者側を保護して、どこまで消費者の自由を保護するか、線引きはとっても難しいですね。

追記:あそびをせんとやうまれけむさん経由で■なぜか日本よりゆるいアメリカのデジタルTVコピー規制■−後藤貴子の米国ハイテク事情@PC Watchという記事を知りました。

なるほど、「フェアユース」(公正使用)−[米著作権法で認められている、著作物の使用権。作品の批評、解説、報道、研究調査などの非営利的目的で著作物の一部を利用する場合は、著作権者の許可を得なくてもよい]という権利があるんですねぇ。

なぜアメリカ版はCCCDじゃなくて、未だにCDなのかこれでとってもよくわかりました。

そして、今回消費者団体が懸念してることは

ゆるく見える保護策は、承認保護技術付きの機器を抵抗なく受け入れさせるためのトロイの木馬で、保護技術機器が普及した頃に、保護の基準を強める作戦かも、ということだ。

っていうことなんですねぇ。

自分の権利を守るためには、どんな懸念も黙殺せずに、声を出さないといけないんですね。

Posted by Aya at 08:57 AM
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