不勉強で全く申し訳ないのだか、のんべんだらりさんのエントリーで「貸与権」という権利を認める法案が作られ様としてることを知った。
/.Jによれば
「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」の藤子不二雄(A)さんや里中満智子さんらが、コミック本を含む出版物全般に、音楽CDなどと同様に著作権料を徴収したり貸与の差し止めを要求できる「貸与件」を認めるよう、著作権法改正案の陳情書を提出しました。 彼らの主張に寄れば、現在はコミック本や書籍、雑誌がが溢れていますが、出版物に貸与権がない状態が続けば、コミック本の購入者は貸本へ流れ、販売市場が成立しなくなるとしています。今後貸本店の増加が予測されるため、今国会で改正案を成立させるよう訴えています。
という内容だそうなのだが。
しかし、当の「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」のwebを見に行くと、一番最初にこのような主張が書かれている。
新古書店=従来の古書店とは違って、 限りなく新刊に近い古書を廉価で売る大規模新型古書店=における コミックスの売買は、作家の努力を無視し、日本漫画文化を衰退させるものです。
おっやぁ・・・?これはBOOK OFFなんかに代表される最近の大型流通古書店について問題にしてるだけに見えるのだが・・・・なぜそれが「貸与権」なんていうものに化けるのだろう?
Copy & Copyright Diaryさんによると貸与権というのは
貸与権は、コミックだけに適用されるのではありません。すべての書籍・雑誌に適用されるのです。 貸与権が禁止するのは、営利・有料の貸与だけでなく、非営利・無料以外のすべての貸与、具体的には非営利・無料、営利・有料の貸与も禁止するものです。
ありゃ・・?なんか違うものに化けてませんか?
これが事実だとすると、日本から図書館というものが消えるか、もしくは全ての図書館が有料図書館となるってことなのですが・・・。
そして、「書店未来研究会」と名乗る団体が「「貸与権」獲得へ向け、文化庁宛てに皆様のご意見をお寄せください」というサイトを開いているのだが、どうやら中身は講談社の模様。
レンタルを認めるなら、著作隣接権よこせってな主張みたいですな。
なんか、ここにもディストリビューターの「利権、利権!」と叫ぶ姿がちらほら・・・・。
しかし、再販制度で守られてる業界ばかりが、なぜ次から次へと利権をよこせと騒ぐのか・・・。
日本の文化振興のあり方を見直すべき時に来ているのだろうか。
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